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班紹介

機体の部位によって製作班を分けています。製作においては自分の所属する班を中心に進めますが、製作進度によって流動的に人数を分けたり、他班の問題点を共同で解決することもあります。製作班以外にも、パイロット班 が設置されています。本年度は5つの班で構成されています。

翼班

翼班

翼は飛行機の揚力を生み出す部分で、飛行機の中で最も重要な部分といっても過言ではありません。人力飛行機の翼はおよそ30mにも及ぶため、他の班よりも作業量は多くなりがちです。その中でいかに精度を出して設計通りの翼を作れるかが重要です。翼は精度だけでなく、軽さも求められます。スタイロフォームやバルサ材など軽量の素材を用いることで、30mの翼全体でも20kg弱の重量に抑えています。

プロペラ班

ペラ班

プロペラ班、略してペラ班です。
曲線美という言葉を聞いたことのない人はいないと思いますが、プロペラはまさに曲線美の極致です。バルサである程度の形を作ったら、あとは表面をヤスリで仕上げていきます(もちろんこれだけではありませんが)。 このペラが最終的には素晴らしい曲線美を見せてくれます。というより自分たちで見せさせるのです。













コクピ班

駆動班

コックピット班では、機体の骨組みであるメインフレーム、主翼桁の製作や、パイロットの力をプロペラに伝える、駆動周りの製作を担当しています。 メインフレーム、桁製作では骨組みということで確かな強度が求められますが、特定方向に強いカーボン繊維を様々な角度で、複数枚重ねることにより、軽いながらも強固な桁を作っています。


コックピット班ではその作業の多くに開拓の余地があり、試行錯誤しながらより良いものを作っていこうという、ものづくりの醍醐味を味わえる班だと思います。 大学に入ってものづくり系のことがしたいという人はぜひコックピット班へお越しください!

電装班

電装班

概要:名前の通り機体の電気的な装備を担当しています。
内容:操縦や計器用の基板の設計・製作を行うハードウェア担当と、得たデータを保存し地上クルーでもアクセスできるようにするソフトウェア担当に分かれて活動しています。

電装班

「人力飛行機に電気?」と思われるかもしれませんが、操縦(尾翼の操作)や計器(高度計、速度計、GPS…)など電動の部分もそれなりにあったりします。



「最悪無くても飛ぶ班」なんて言われ方もしますが、昨今の鳥コンでの飛距離の長大化に比例して機体の特性把握・最適化・本番でパイロットの状況認識を助ける・ログを後世の参考とするなどなどフライトデータの需要も高まっており、他班に負けず劣らず重要な仕事です。先述の通りハードもソフトもやっていてエレクトリカルなことはだいたい出来るので、興味ある方は是非!

パイロット班

パイロット班

パイロット班はチームの機体を預かり、空を飛ぶ班です。日々の活動はトレーニングです。
現在パイロットが1人しかおらず、その1人も今年の夏で引退してしまうので、パイロット大大大募集中です!!